事業再生

リースバック

自宅は残せるのか?

そもそも自宅を守るべきか?事業再生を目指す経営者より私に対し、「何とか自宅を残したい」と相談されることがよくあります。自宅を残したい理由自宅に愛着がある。(もちろん)子供達が自宅付近の学校に通っている。引越させるのが可哀想だ。両親と同居して...
事業再生

債務超過を解消する方法

債務超過に陥った際の解消方法について、5つに分けて解説します。各社の財務状況により適切な方法が異なるため、自社に合った方法で債務超過の解消してください。1 利益を上げ黒字化を目指す1つ目の方法は、3つの視点から会社の利益を上げていくことです...
事業再生

不動産業の事業再生のポイント

1.不動産業の特徴不動産業は市況に影響されやすい業種です。不動産価格が値上がり傾向の場合には大きく利益が出ますが、逆に値下がりが発生すると、非常に苦しい状況に陥ります。なぜなら、不動産の取得に当たって借入金で資金調達をしていることから、その...
事業再生

民事再生などの法的整理だけでなく、私的整理による事業再生の手段も

最近は、民事再生などの法的整理だけでなく、私的整理による事業再生の手段も多く、本屋に行けば、書籍があふれています。(私も読んでます)たとえば、第二会社方式、黒字事業や資産を、会社分割または事業譲渡によって別会社(第二会社)に移して事業継続を...
事業再生

会社分割の濫用 詐害行為取消し

2014(平成26)年に改正される前の会社法では、会社分物の際に、分割後も引き続き分割会社(旧会社)に債務の履行を請求することができる債権者は債権者保護手続の対象外でした。新会社に債務を移転しない債権者や、 新会社に債務移転された場合でも、...
M&A

スポンサー型の事業再生M&A

第二会社方式の注意点でもお伝えした、詐害行為リスクや譲渡後の資金繰りを考えるとスポンサー型の事業再生M&Aによるスキームが中小企業にとっては望ましいです。「適正」という観点からスポンサーがいない場合(関連会社間)の第二会社方式を採用した場合...
事業再生

第二会社方式

第二会社方式が、私的整理の一環として、全ての金融機関等の同意の下で行われば問題はありません。1 債務者は第二会社において事業再生できます。2 金融機関は事業譲渡・会社分割の対価によって債権回収を果たせます。3 取引先は、そのまま取引きを継続...
事業再生

人件費の削減

(1) 整理解雇経営者としては、現状のままでは事業を継続することが困難な場合に、従業員の解雇も検討しなければなりません。解雇のうち、経営不振による 合理化など、経営上の理由に伴う人員整理のことを整理解雇といいます。整理解雇を行うためには、①...
事業再生

債務弁済の優先順位

資金繰りが苦しくなった場合、弁済の優先順位に注意してください。金融機関に世話になった、金融機関から助言をもらっていた、今後融資を受けられることを期待して、金融機関からの借入金弁済を優先するケースを見かけます。まず、税金や社会保険料は、滞納す...
事業再生

事業再生とは

事業再生とは、業績不振や倒産の危機に陥った会社の事業を再生して経営を回復させることをいいます文字通り「事業の再生」を意味します具体的には、採算事業の存続、不採算事業の切り離しといった方法により、事業の再生を進めます事業再生は、M&Aによって...