事業再生

M&A

今売却をしたい会社の多くは、赤字会社です。債務もあります。

赤字で債務もある会社は安くは買えます。1円とかでも買えます。しかし、安く買えたからといってそれが本当に得かと言うとそうではありません。業績を改善できなければ赤字を負担したうえに債務を返済しなければなりません。それができないなら「いい会社」を...
リースバック

自宅のリースバックを終えて 

経緯資金繰り破綻を引き起こしてしまった担保になっていた自宅が売られてしまう社長やご家族はこれを恐れていましたさらに、当社は明らかな過剰債務であったため抜本的な再生を果たすためには、第二会社を利用した再生手法を検討する必要がありました会社を一...
事業再生

資金繰りで悩まないためには、以下の4つのポイントを押さえることが重要です。

資金繰りの現状を把握するまずは、現在の資金繰りの状況を把握します。そのためには、資金繰り表を作成して、収入と支出を明確にします。資金繰り表には、以下の項目を記載します。売上高仕入高人件費地代家賃光熱費通信費広告宣伝費その他経費資金繰り表を作...
M&A

スポンサー型の事業再生M&A

第二会社方式の注意点でもお伝えした、詐害行為リスクや譲渡後の資金繰りを考えるとスポンサー型の事業再生M&Aによるスキームが中小企業にとっては望ましいです。「適正」という観点からスポンサーがいない場合(関連会社間)の第二会社方式を採用した場合...
事業再生

Q.決算が赤字の会社でも、再生することはできますか?

A.決算が赤字でも、黒字の事業が一部存在すれば、不採算部門を黒字化して再生をする、資金力のあるスポンサーに資金を入れてもらい、スポンサーの傘下で再生すること(スポンサー方式)も可能です。しかし、赤字のままスポンサーに資金を入れてもらうために...
事業再生

銀行以外にも多くの債権者を抱え、会社を廃業するしかない状況ですが、誰に相談すればよいでしょう?

質問銀行以外にも多くの債権者を抱え、会社を廃業するしかない状況ですが、誰に相談すればよいでしょう?回答事業再生や債務整理に詳しい専門家に相談してください経営に行き詰まったら、破産して会社は消滅、社長は全財産を失って終わりと考えている人が多い...
事業再生

サービサーに対する、債務免除と注意ポイント

サービサーに債権が移るメリットは、債権譲渡価格(銀行からの買取価格) 以上の金額を返済し、残額を債務免除してもらう交渉が可能になる点にあります。残債務の一部返済を条件として、サービサーから債務免除を受けることをDPO (Discount P...
事業再生

Q.リスケが認められないと、どうなりますか?

A. 一括請求されます。  担保不動産が処分されます。  サービサーに債権譲渡されることが一般です。銀行との契約どおりに返済ができないにもかかわらず、リスケが認められないと、返済できないので延滞することになります。延滞回数が一定回数を超える...
事業再生

倒産が目前でも、あきらめずに頑張ってみませんか?

先日、事業再生のアドバイザーさんとの打ち合わせ中に出た言葉にすごく同意しました「倒産する会社の社長はすぐあきらめる」(当然、がんばっても事情によって決断した社長もいます。ここでは、そうでない、すぐあきらめる社長の事を言ってます。)融資の申込...
事業再生

私的整理で注意すべきこと

(1) 衡平性民事再生や会社更生のような法的整理では、債権者については平等に取り扱わなければならないとされております(民事再生法155条1項本文、会社更生法168条1項本文参照)。実体法上同じ性質の権利について不平等な扱いをすることは、債権...