資金繰り

事業再生

資金繰りで悩まないためには、以下の4つのポイントを押さえることが重要です。

資金繰りの現状を把握するまずは、現在の資金繰りの状況を把握します。そのためには、資金繰り表を作成して、収入と支出を明確にします。資金繰り表には、以下の項目を記載します。売上高仕入高人件費地代家賃光熱費通信費広告宣伝費その他経費資金繰り表を作...
事業再生

サービサーに対する、債務免除と注意ポイント

サービサーに債権が移るメリットは、債権譲渡価格(銀行からの買取価格) 以上の金額を返済し、残額を債務免除してもらう交渉が可能になる点にあります。残債務の一部返済を条件として、サービサーから債務免除を受けることをDPO (Discount P...
事業再生

Q.リスケが認められないと、どうなりますか?

A. 一括請求されます。  担保不動産が処分されます。  サービサーに債権譲渡されることが一般です。銀行との契約どおりに返済ができないにもかかわらず、リスケが認められないと、返済できないので延滞することになります。延滞回数が一定回数を超える...
事業再生

倒産が目前でも、あきらめずに頑張ってみませんか?

先日、事業再生のアドバイザーさんとの打ち合わせ中に出た言葉にすごく同意しました「倒産する会社の社長はすぐあきらめる」(当然、がんばっても事情によって決断した社長もいます。ここでは、そうでない、すぐあきらめる社長の事を言ってます。)融資の申込...
事業再生

短期的な資金繰りを改善する

「粉飾決算等はしない 」(1) 短期的な資金調達の手段として、粉飾決算をした決算書を見せて金融機関から融資を受けることは、絶対にすべきではありません。会社が粉飾決算をしていなければ、金融機関は融資をしなかったわけですから、会社が粉飾決算をし...
事業再生

元本の返済猶予に加えて、 利払いの減免も受けられますか?

Q元本の返済猶予に加えて、 利払いの減免も受けられますか?A原則できません。例外で認められることもあります。リスケのほとんどは、元金返済の減額または繰延べであり、利息の支払猶予や減免はほとんど行われていません。債務者区分の改善が見込まれるケ...
事業再生

業績悪化から倒産に至る過程

リスケや倒産に追い込まれる会社に共通する特徴は「借入金が多い」という点です。今も昔も、倒産するのは借金の多い会社です。借金が増える主な理由は赤字が続くことです。要するに「赤字で借金が膨らんだ会社が倒産する」ということです。赤字が倒産の原因で...
事業再生

リスケ後の追加融資の可能性

Qリスケを受けた後、追加融資を受けることは可能か?A「全行一律型」では、ほとんど受けられません。ケース毎ですがが、基本的には難しいです。 リスケには、大きく以下の3タイプがあります。①信用保証協会や公的金融機関の借換え制度を活用する「公的制...
事業再生

営業利益、現金収支を黒字にすることに注力する。

そうしないと、いずれ、借り入れができない時がきます。毎月の固定費に借入返済も膨らみ、通帳残高は徐々に減っていき、カードや家賃の口座引落しが遅れがちになります。さらに社会保険、税金の滞納です。まず、社会保険の口座振替が残高不足で引き落とされな...
事業再生

私的整理の依頼を受けた方たちが、復活してます。

サラリーマンや、再起業など形はそれぞれです。共通して言えることは、収支が黒字だと言うことです。結局、支払い(金融機関、貸金業など)がゼロでも収支が赤字だと再生できません。赤字の会社を廃業して、サラリーマンでも良し、赤字の事業を止めて、第二会...