資金繰り

事業再生

リスケは、どのように申請するのですか?

メインバンクに「経営改善計画書」を提出し申請します。まず、メインバンクに「経営改善計画書」を提出して、リスケを申し入れるのが基本です。メインバンクの方針を確認後、その他の銀行へリスケを依頼していきます。初回説明では、暖味な説明や言い訳をする...
資金繰り

リスケとは、どのようなものか

借入金の返済を一定期間、減額してもらう手続きです。リスケジュール・返済猶予(以下、「リスケ」といいます)とは、すでに借り入れている借入金について、一定期間、銀行に返済を減額してもらう条件変更の手続きです。毎月、銀行に対しては「元金返済」と「...
李永鍋(リヨンファ)コラム

借入金返済の原資は、よく税引後利益+減価償却費と言われますが原資は、あくまで「現金」です

税引後利益や減価償却費が多くても、株を買ったり、不動産を買ったり、保険に多く加入していたら、その結果として投資キャッシュフローにお金が吸い込まれ、フリーキャッシュフロー(営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いた額)がマイナスにな...
事業再生

保証付融資でプロパー融資を返済するよう言われた

銀行が「信用保証協会の保証付きで2,000万円を7月1日に融資するので、プロパー融資1,000万円を6月31日に定期預金を解約して返済してほしい」と言ってきた、応じたほうがいいのか。対応旧債振替は信用保証協会の保証免責事由です。会社にとって...
資金繰り

資金繰り管理を最優先

倒産する理由は、間違いなく「資金繰りがショートした」ことです。どんなに赤字でも、どんなに債務超過であっても「資金繰りが回っていれば」会社は倒産しません。今回は資金繰り管理の重要性です。資金繰りを管理している会社は本当に少ない中小企業で資金繰...
資金繰り

多くの企業が資金難、経営難に直面しています。

すでに、多くの企業倒産も起きており、全国の経営者が、危機を乗り切るために頭を痛めています。倒産や廃業を避けるためにできることはないか?。 まだ、諦めるのは早いのです。経営者が動くか動かないかで大きく変わります。1 危ないと思った時に金融機関...
事業再生

資金繰りに困った会社の月末

会社の資金繰りが滞ると、月末は特に大きなプレッシャーを感じることになります。以下を参考に、冷静かつ迅速に対応してください。現状を把握し、優先順位をつける詳細な財務分析:損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書などの財務指標を分析し、資...
事業再生

赤字のため銀行に金利引下げを依頼したい

土地を数年前に売却処分したことが原因で、債務超過の状態にあります。借入の大半は、土地の取得時に銀行から借り入れたもので、金利は4% (現在無担保)です。直近2年間は経常赤字を計上し、資金繰りも苦しい状況です。金利を2%に下げてもらえれば黒字...
資金繰り

短期的な資金調達

セール&リースバック営業上利用している資産を売却することで 資金調達をする方法もあります。営業上利用している不動産、設備、自動車等を売却すると、売却した資産は使用できなくなりますので会社が運営できなくなります。しかし、売却した後にそのままリ...
李永鍋(リヨンファ)コラム

社長であれば一度は資金繰りが厳しいとか、苦しいと思ったことがあるでしょう。

資金繰りが厳しいと思ったときまずは、その場を乗り切ろうと行動すると思います。借金で借金を返す、ファクタリングの利用などです。一時的に改善するが、その後さらに資金繰りが悪化したらどうするか。おそらくまたその場を乗り切ればどうにかなると行動しま...