借りたものは返す当たり前なのですがそれができない

事業再生

あたり前ですが
借りたものは返すが原則です

しかし返すお金がない場合どうするか?

1 全員減額してそれぞれ払う(毎月)

A銀行 50万円→25万円
B金融 30万円→15万円
C社  20万円→10万円
(毎月100万円→50万円)

毎月100万円無理でも50万円なら払える
場合で相手が応じる場合は有効です

メリット
和解が成立すれば訴訟や差押えなど回避できる
事業を続けれる

デメリット
債権者が多い場合思うように減額できない
応じない債権者が複数でる

対象者
事業者で一時期利益が落ちたが回復の見込みがある
事業を続けたい
不動産をもってる

2 払う先払わない先を分ける

A銀行 50万円→0円
B金融 30万円→0円
C   20万円は返済
(毎月100万円→20万円)

メリット
返済を一気減らせる
こちらで返済をコントロールできる
取引先 知人 身内を優先できる

デメリット
訴訟 差押えリスクがある
今後融資がうけれない

対象者
事業者
不動産がない

3 全て払わない

自己破産
清算 特別清算(厳密には払います)
放置
消滅時効

メリット
払わなくていい
5年 10年で 消える

デメリット
誠意がない 信用をおとす
訴訟 差押えリスクが高い

対象者
担保不動産を売って返済した人
もう財産がない
保証人で長期返済してる

どちらにしろ収入があること前提です。
収入がない場合はどの方法をとっても事業や生活の再建は難しいです
支払いと収入の両方を改善することが必要です

支払いが楽になってる間に収入を上げてください
私は収入を上げることはできません
支払いを減らすことは出来ます

お問合せ
0120-777-123
https://arc-ma.jp/

アーク司法書士法人 代表社員 李永鍋

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