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李永鍋(リヨンファ)コラム

成功するための心構え

1 なんでも他人のせいにする経営をする中で、思い通りに上手くいくということはそう多くありません。上手くいかないこと、思い通りいかないことのほうが多いです。そんな時に、他人のせいや何かのせいにする人は経営者には向いてるとは言えません。仕入先が...
事業再生

自宅も事業用不動産も守ることができました

自宅も事業用不動産も守ることができました残債4,000万円(3社計) 毎月3万円の和解相談経緯会社で事故を起こして、その風評被害で仕事が激減、従業員が全員退職、以降資金繰りに困って相談に来ました要望は自宅と事業用不動産を守りたい会社は廃業し...
第二会社

第二会社方式において事業譲渡と会社分割のどちらを活用するか。

私的整理においては、第二会社方式を活用して、事業再生を図るケースが多いです。事業譲渡と会社分割のどちらを活用すべきか。具体事情というほかありませんが、主に以下の点を考慮して、事業譲渡か会社分割を活用することになります。1 違い事業譲渡は個別...
事業再生

月末にお金がない。簡単な資金繰り表の作り方と、資金調達方法

Q毎月、月末になるとお金が足りません。その都度銀行に行って融資をお願いしてます。悪循環を断ち切るには、どうすれば良いですか?(50代・売上1億円・建設業・広島)A資金繰りを改善する方法は、色々あります。条件として「売上があり努力次第で、売上...
任意売却

無益な差押の解除

国税徴収法79条は税務署長の裁量により無益な差押の解除を認めております。 無益な差押とは、抵当不動産に存する抵当権等(優先債権)が「抵当不動産の評価を超過する事が疎明される」ということです。  わかりやすくいうとオーバーローン状態ということ...
事業再生

事業再生の必要性

1 事業再生の必要性会社が、金融機関から融資を受ける時には、ほとんどのケースで経営者から個人保証をとります。経営が悪化すると、保証人が追加されたり経営者の友人知人が保証人になったりすることもあり、あげくに会社が倒産してしまえば、その借入金の...
廃業

特別清算と破産の違い

同じ清算型の解散である「破産手続き」と比較した場合、特別清算の特徴としては5つがあげられます。 特別清算は、破産と比較すると手続きに柔軟性があり、簡易迅速であるといえます。特別清算の5つの特徴1簡易・迅速な手続き2手続きの主導権が債務者会社...
事業再生

不動産業の事業再生のポイント

不動産業の特徴不動産業は市況に影響されやすい業種です。不動産価格が値上がり傾向の場合には大きく利益が出ますが、逆に値下がりが発生すると、非常に苦しい状況に陥ります。なぜなら、不動産の取得に当たって借入金で資金調達をしていることから、その借入...
事業再生

資金繰り管理を最優先

倒産する理由は、間違いなく「資金繰りがショートした」ことです。どんなに赤字でも、どんなに債務超過であっても「資金繰りが回っていれば」会社は倒産しません。今回は資金繰り管理の重要性です。資金繰りを管理している会社は本当に少ない中小企業で資金繰...
廃業

「特別清算」の手続き

裁判所が特別清算の決定を行なう解散後、清算手続き中に、次のいずれかの事由がある場合には、清算会社は、裁判所に申立てを行ない、その決定を受けて「特別清算」 の手続きを取ることができます。●清算の遂行に著しい支障を来すべき事情がある場合●債務超...