1 なんでも他人のせいにする
経営をする中で、思い通りに上手くいくということはそう多くありません。
上手くいかないこと、思い通りいかないことのほうが多いです。
そんな時に、他人のせいや何かのせいにする人は経営者には向いてるとは言えません。
仕入先が悪い、客が悪い、銀行が悪い、従業員が悪い、環境が悪い、政治が悪い、時代が悪い、、、
誰も助けてくない、、、
上手くいかないことを他人のせいにしだしたらキリがありません。
時間が勿体無いです。
誰かの何かのせいにするのではなく、なぜ上手くいかなかったのか考え前に進むことが大切です。
2 他人のアドバイスを聞かない
経営者になれば誰からも指図されること無く自分の判断で仕事をすることができます。
会社の人間関係や上司が嫌で起業を考える人も中にはいます。
嫌な人とは仕事をしないと判断できることも経営者の大きな特典です。
しかし、だからといって他人の話を全く聞かなくなってはいけません。
経営者になったからこそ、忠告やアドバイスをしてくれる人というのは貴重な存在です。
社長1人で会社を経営していると、なかなか客観的な視点や意見に触れる機会は多くありません。
仮にマイナスな意見だったとしても、拒否するのではなく自分の糧にできるように心がけましょう。
3 営業や広告宣伝をしない
起業して看板を掲げればそれだけお客様がくるほど甘い世界ではありません。
集客をするためには自社の商品やサ-ビスを宣伝しなければいけません。
最近では、どんなお店でもホ-ムペ-ジを持つことが当たり前になってきています。
ホ-ムペ-ジ以外にも、宣伝の手段というのは本当にたくさんあります。
看板、チラシ、新聞広告、ティッシュ配り、リスティング広告、facebook、twitter、LINE@などなど。
何でもやろうとすると広告宣伝費が過多になってしまうので、タ-ゲットとする客層にあわせながら自社にとって最適な宣伝手段を選定しましょう。
4 成功するための心構え
失敗しやすい人の特徴をご紹介したので、今度は成功するためにはどのような心構えで事業に臨めばいいのかということをお話していきます。
経営者として大事なことなのでこちらも参考にして頂けると幸いです。
なにごとも自責思考
経営者は自分の思うように、やりたいように事業を営むことができます。
事業に関わる全てのことは自分の責任です。
・売上を上げる
・資金調達
・資金繰り
・お店はどこにするのか
・内装はどうするのか
・設備投資にいくらかけるのか
・どんなものを売るのか
・いくらで売るのか
・どの客層をタ-ゲットにするのか
・営業時間はどうするのか
・支払い方法をどうするのか
・仕入先をどこにするのか
・宣伝方法をどうするのか
・ホ-ムペ-ジにいくらかけるのか
・どのホ-ムペ-ジ会社にするのか
・従業員を雇うのか
・給料はいくらにするのか、、、
などなど、とても書ききれませんが、これら事業に関わる決断の全責任は自分にあると心に刻み込みましょう。
