倒産する会社の社長はすぐあきらめる

李永鍋(リヨンファ)コラム

先日 事業再生のアドバイザーさんとの打ち合わせ中に出た言葉にすごく同意しました。

「倒産する会社の社長はすぐあきらめる」
(当然、がんばっても事情によって決断した社長もいます。ここでは、そうでない、すぐあきらめる社長の事を言ってます。)

融資の申込みを1つの銀行で断られると
もうダメとか

営業も3~5社くらいしかしてないのに
売上が上がらないとか

その他リスケ交渉や督促に対しても
すぐあきらめて相手の言いなりです

事業再生に裏技や抜け道があるわけではありません。
ねばり強く1つづつクリアしていくだけです

私は自身が再生したときには

債権者30社近くに1社づつ連絡をとって
支払いの猶予をもらいました

知人240人くらい回って土下座してでも
融資を受けました
(あいつお金に困ってるみたいだから気をつけろと言う噂もたちます)

営業2,500件ほど回りました
(ほとんど門前払い)

恥やプライドなんか関係ありません

家族と従業員を守るにはこれが必要だと自分に言い聞かせました

結果として

お金を貸してくれたの5人

営業して仕事をくれたのは4人

こんなものです

しかしこれで会社は再生しました

(みなさん感謝してます🙇)

数字や割合にたいした意味はありません

再生するまで粘り強く続ける

それができるかどうか

それだけです‼

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アーク司法書士法人 代表社員 李永鍋

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