愛媛県/一戸建て/Aさんの場合
依頼前の状況
月々の返済額 16万円
残りの債務 1800万円
1 ご要望:これからも住み慣れた家に住み続けたい。
2 ご相談経緯
20年前に自宅を購入し、2400万円を35年で返済、
月々の返済額は16万円で住宅ローンを組みました。
当時の収入は約50万円あり、返済はゆとりをもって出来ました。
しかし、平成20年の終わり位から、不況により給与が下がり始め、
住宅ローンの返済が困難になってきました。
そんな中、なんとか住宅を守れないかと、方法を探していたときに、
こちらのホームページを見て相談する決意をしました。
3 分析後の提案
住宅ローンの債務額は、いまだに1600万円残っており、
現状の収支を考えると、このまま自宅に住み続ける方法は、
リースバック方式しかないと判断し、
買い受けしてくれる方を探すように提案しました。
4 依頼後の結果
買い受けをしてくれる方が見付かりやすい様に、
まずは、ご自宅の査定し(540万円でした)、
その金額を住宅ローン債権者知らせ、
「Aさんの自宅を競売にかけてもその額(540万円)の
6~8割でしか売れない(つまり、ローンを回収できない)から、
540万円で買い受けさせて欲しい」
と交渉し、了承を得る事ができました。
個人投資家3人ほど見つかりリースバックの引受け交渉
までいきましたが、どうしても売主様と折合いがつきませんでした
金額、買戻しの時期、確実性など
結局は競売になり760万円で落札されました
