- 赤字で資金繰りが大変。
- 手形が落ちない。
- 売掛金の未回収。
- 銀行に返済できない。
- 利息の支払もやっと。
- 従業員の給料が未払い。
- 新規借入が出来ない。
・・・など
とにかく不安で最近あまり眠れない。
酒の量も増えている。
(1) 社長の不安
中小企業の経営者の悩みは尽きません。
不安で、どうしたら良いかわからない。
そんな社長も多いのです。
不安のあまり、「眠れない」「食欲がない」「痩せたと言われる」社長も多いです。
なぜ「怖い」のか?
(2) 「知らない」から怖い
人は得体の知れないものに恐怖を感じます。
会社の経営難は病気と同じです。悪いという自覚はあるのだけど、一体どこが悪くて、この先どうなってしまうのだろうか、という心配に似ています。
例えば、最近、身体の調子が悪い。
もしかしたら、病気かも知れない、などと不安になります。そのとき、病気の場合、まず病院に行って、医者に身体の不具合の状況を話したり、検査を受け、身体のどこに問題があるのか、どのように治療するのかを冷静に見てもらいます。
医者という専門家の診断を行い、自分の病状について知ることができれば、少なくとも得体の知れない不安感、恐怖感は消えます。
経営難の会社もまずは会社の経営状態や今後の対応策を「知る」ことで、得体の知れない、不安は解消できます。
(3) 社長の不安
経営難に陥っている経営者の不安
金融機関に経営難が知られる
↓
融資を断られる
↓
資金が足りなくなる
↓
手形不渡りとなる
↓
手形不渡により、会社が倒産する
↓
会社倒産により、自宅や資産を取り上げられる
↓
自宅や資産を取られる
↓
家族が生活できなくなる
↓
借金取りに一生追われる、離婚、一家離散、夜逃げ
↓
死ぬしかないという絶望感
このように「もう駄目だ、死ぬしかない」と考えるのはやめてください。
金融機関に経営難が知られる
→知られても再建計画を示して協力してもらう
融資を断られる
→合理的な再建計画で融資を受けられることもある。
融資がストップされ、資金が足りなくなる
→融資が得られなくても、他の資金繰り方法はある
手形不渡りとなる恐怖
→手形不渡りを防ぐ方法がある。
会社が倒産する
→最悪不渡りになっても、倒産させない方法はある。
会社倒産により、自宅や資産を取られる
→倒産しても、生活をしていく為の資産や自宅を残す方法はある
自宅や資産を取りられる、家族が生活できなくなる
→自宅がなくても,普通に生活していく方法はある。
借金取りに一生追われる,離婚、一家離散、夜逃げ
死ぬしかないという絶望感
→破産手続で借金は0にできる。
破産以外にも方法はある。
借金取りはそれ以上追求しない。
離婚、一家離散、夜逃げの必要は全くない。
→死ぬ必要なんて一切ない。❌️
借金0からやり直す
再就職や再び会社を経営することも可能。
死ぬ気で頑張れ!ということです。
