資金繰りを頑張ると最悪の結末を招きます。
社長が追い込まれる例です。
利用していた金融機関から融資を断わられる。
金融機関は、会社の業績がいいときは、余分な金まで貸してくれるが、業績が悪化し、「見切り」 つけると、その対応は冷酷です。
金融機関から追加融資を断わられ、 仕入先などへの 支払いに窮した社長は、家族のお金に手をつける。
自分の預金だけでなく、妻や子供たちの預金にまで、手をつけることになる。
それが過ぎると、また翌月の支払いがやって来ます。金融機関への返済もしなければならない。
しかたなくサラ金に手を出しサラ金からの取立てに追われるようになると、親戚、友人、知人、闇金、からもお金を借りるようになります。
こんなケースは、自分や家族を犠牲にしても、従業員の給与や、取引先への支払い、金融機関への返済 を優先する、「人のいい社長さん」真面目な社長が多いです。
社長はその前に廃業を見据えてもいいのではないでしょうか。
頑張りすぎてダメになる前に相談してください。
