任意売却のメリット1
実勢価格に近い価格で売れる
普通の不動産取引の方法で売却するため、競売による売却より実勢価格に近い価格で売却することが可能です。
不動産を高く売却するには多くの購入検討者に情報を届ける販売活動と、良い条件で購入する人を探す時間が必要になります。
任意売却はそれが可能なため、競売よりも高い価格で売却できます。高い価格で売却することで、任意売却後の残債を少なくすることができます。
<競売の場合>
競売は一般的に実勢価格の7〜8割程度の価格で売却されます。競売情報は新聞やインターネット等で公開されていますが、その情報は一部に限られ、入札者が自由に建物内を見ることもできません。
入札方法が複雑で保証金などの現金も必要となるため、落札しているのは不動産会社がほとんどです。
(最近はエンドユーザーも一部)
競売は情報が公開されてから数ヶ月で入札・開札を行うため十分な情報収集ができず、購入時のリスクが高くなります。
その分だけ入札金額は相場より低くならざるを得ません。
競売は任意売却よりも諸経費が多くかかるため、競売後に残る残債務は多くなることがあります。
