廃業

任意売却

私的整理

清算型の私的整理の場合、会社の資産を換価し、債権者との話し合いによ って債務を減額、免除したり、分割払いにしたりして債務を整理します。会社の資産を換価しても、債務を全額支払うことができない場合、金融機関等に債務を減額、免除してもらい、経営者...
廃業

私的整理で注意すべきこと

(1) 衡平性民事再生や会社更生のような法的整理では、債権者については平等に取り扱わなければならないとされております(民事再生法155条1項本文、会社更生法168条1項本文参照)。実体法上同じ性質の権利について不平等な扱いをすることは、債権...
任意売却

私的整理にも種類がある

私的整理は、メリットがある反面、手続の公平性や透明性を確保することが難しく、債権者の信頼を得られない場合があります。債権者の信頼や理解が得られず、私的整理が進まないことがあります。 この私的整理のデメリットを補うべく、私的整理を行うにあたっ...
廃業

業績悪化から 倒産に至る過程

リスケや倒産に追い込まれる会社に共通する特徴は「借入金が多い」という点です。今も昔も、倒産するのは借金の多い会社です。借金が増える主な理由は赤字が続くことです。要するに「赤字で借金が膨らんだ会社が倒産する」ということです。赤字が倒産の原因で...
事業再生

倒産か事業継続か

(1) 事業を継続することから考える倒産しそうな場合、事業を継続するか、それとも倒産するか悩んだ場合、 事業の継続を考えるべきです。事業を継続し再生するための方法を模索して、資金繰りが破綻した場合に、事業を停止して会社を畳むことを検討すべき...
リースバック

資金繰り悪化

社長であれば一度は資金繰りが厳しいとか、苦しいと思ったことがあるでしょう。資金繰りが厳しいと思ったときまずは、その場を乗り切ろうと行動すると思います。借金で借金を返す、ファクタリングの利用などです。一時的に改善はしますがその後さらに資金繰り...
事業再生

債権者平等の原則

1  債権者平等の原則とは 金融機関と交渉する場合、各金融機関に提案する内容は、一律に同条件が原則です。 会社が倒産した場合、裁判所の倒産手続では、債権者は平等に取り扱われるという「債権者平等の原則」があります。 裁判外でのリスケや債権放棄...
事業再生

債務整理

【1】債務整理の種類債務整理の手続きには大まかに次の3種類があります。1 任意整理 裁判所を通さず債権者に対して支払額の一部(多くは金利や損害金部分)を減額してもらう手続きです。2 個人再生 裁判所を通じて債務を減額してもらう手続きです。任...
廃業

特別清算のメリット

特別清算は手続きにかかる費用が少ない特別清算は破産に比べ、手続き費用が抑えられます。特別清算も破産も裁判所を介した手続きです。裁判所に「予納金」を納めます。しかし、その予納金の金額に差があります。破産の場合は予納金は数十万~数百万円かかるこ...
事業再生

特別清算とは

特別清算とは、会社を畳む「清算型」の倒産手続きです。特別清算という言葉は「聞いたことがあってもそれが一体何なのか知らない」という方が多いでしょう。早い話、特別清算とは「倒産」の1種類です。資金繰りが行き詰った場合、倒産手続きを検討します。倒...