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事業再生

人件費の削減

(1) 整理解雇経営者としては、現状のままでは事業を継続することが困難な場合に、従業員の解雇も検討しなければなりません。解雇のうち、経営不振による 合理化など、経営上の理由に伴う人員整理のことを整理解雇といいます。整理解雇を行うためには、①...
資金繰り

空リース・多重リース

短期的な資金調達の手段として、物件が存在しないのに、偽装してリース取引をしてリース会社から得た資金を資金繰りに用いたり (空リース)1つの物件で複数のリース会社とリース取引をして、得た資金のうち、物件の売主への支払金を超える金額を資金繰りに...
廃業

業績悪化から 倒産に至る過程

リスケや倒産に追い込まれる会社に共通する特徴は「借入金が多い」という点です。今も昔も、倒産するのは借金の多い会社です。借金が増える主な理由は赤字が続くことです。要するに「赤字で借金が膨らんだ会社が倒産する」ということです。赤字が倒産の原因で...
資金繰り

短期的な資金繰りを改善する

「粉飾決算等はしない 」(1) 短期的な資金調達の手段として、粉飾決算をした決算書を見せて金融機関から融資を受け ることは、絶対にすべきではありません。会社が粉飾決算をしていなければ、金融機関は融資をしなかったわけですから、会社が粉飾決算を...
リースバック

リースバックのデメリット

リースバックはメリットがある一方で以下のようなデメリットもあります。①売却価格が市場価格よりも安くなるリースバックは、基本的に自宅の売却価格が市場価格よりも安くなります。市場価格よりも安くなる理由は、リースバック運営会社が売主(借主)の家賃...
事業再生

債務弁済の優先順位

資金繰りが苦しくなった場合、弁済の優先順位に注意してください。金融機関に世話になった、金融機関から助言をもらっていた、今後融資を受けられることを期待して、金融機関からの借入金弁済を優先するケースを見かけます。まず、税金や社会保険料は、滞納す...
事業再生

事業再生とは

事業再生とは、業績不振や倒産の危機に陥った会社の事業を再生して経営を回復させることをいいます文字通り「事業の再生」を意味します具体的には、採算事業の存続、不採算事業の切り離しといった方法により、事業の再生を進めます事業再生は、M&Aによって...
資金繰り

短期的な資金調達 敷金の資金化

事務所、店舗の敷金 (保証金)を回収する会社が、事務所、店舗、工場などの不動産を契約する場合、6か月~12か月分の敷金 (保証金)が差入れするのが通常です。6か月~12か月分もの家賃分を支払うのですから、かなりの資金を預託していることになり...
李永鍋(リヨンファ)コラム

資金調達 資金繰り

アーク司法書士法人創業融資の事業計画書作成・会社設立で開業支援資金繰り悪化を防止するためにやってはならないこと会社を経営していると、気づかないうちに資金繰りが悪化することがあります資金繰りが悪化するためがやってはならないこと、資金繰り改善に...
M&A

第二会社方式による事業再生の注意点

第二会社方式による事業再生の注意点1詐害行為2適正価格での譲渡3資金繰り3点が挙げられます。1詐害行為について第二会社方式で特に注意すべきは、詐害行為によって譲渡が取り消されてしまうことです。アーク司法書士法人では、第二会社方式の場合、必ず...