ファクタリング利用者にとって最も心配なのは、元請先などの取引先に、ファクタリング業者から「債権譲渡通知」が送付されることです。
ファクタリング業者は、ファクタリング利用者がお金を返済してくれないため怒ってます。
慎重かつ誠実に対応しないと、元請先などの取引先に、「債権譲渡通知」を送付されてしまいます。
ファクタリング業者から元請先などの取引先に債権譲渡通知が送付されてしまうと、「資金繰りが悪化しているのでは?」と勘ぐられてしまい、取引がなくなってしまうリスクがあります。
そのような事態を避けるためにも、元請先などの取引先には、ファクタリング業者から債権譲渡通知が送られないならそれに越したことはありません。
もし、ファクタリング業者から元請先などの取引先に対して債権譲渡通知が送付された場合、元請先などの取引先への説明や対応をまずすべきです。
元請先などの取引先からの質疑応答にしっかりと回答することし、現在の状況を的確に説明します。
元請先などの取引先から許してもらえないかもしれませんが、ファクタリング業者と和解し、ファクタリング業者から債権譲渡通知の撤回通知を出してもらい、そうすれば、債権譲渡通知がなかったことになるわけですから、元請先などの取引先も取引を再開してくれるかもしれません。
しかし、社長が一人で上記対応ができない場合は、弁護士などに相談して下さい。
