事業再生

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破産後の設立開業の注意点

新会社設立との関係で自己破産(債務整理)のデメリット。・新会社設立のための融資を受けることができない・旧会社取引先が取引を継続してくれるとは限らない・従業員の確保が難しい(1) 新会社の融資方法新会社設立には、当然ながら資金が必要です。しか...
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「銀行融資がおりない会社」

私がこれまでの経験上融資を受ける際に「銀行融資がおりない会社」の共通点を7つ紹介します。債務超過、連続赤字や税金滞納があると融資はおりませんが、会計面での審査基準ではなく、基本面の「社長の経営者としての姿勢や人間性」の部分を挙げます。自分の...
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資金繰り悪化の5つの原因と改善方法

資金繰りが悪化する大きな原因は、自社の管理不足です「資金不足の理由」、「資金不足状況」を確認しましょう。売上が減少 サービスの品質が低下、ライバル店にシェアを奪われたなど理由はさまざまですが、売上が減少したら原因をすぐに特定し、回復を図らな...
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無責任な専門家のアドバイスが最悪の結果に

第二会社で事業継続することは違法なのか世の中には、第二会社と同じようなことを指導したりアドバイスしたりしているコンサルタントがいます。法律を都合の良いように解釈し、違法行為ギリギリのことを指導しているコンサルタントもいます。このような場合で...
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売上1億超、キャッシュフロー毎月100万円の赤字・・・

株式会社Fは、コロナ融資を受けて、資金繰りをしていました。「返済と運転資金で月100万円も持ち出してる」とのこと。 もし自分が、資金繰りでこのような状況に陥ってしまったらどうするか?◆どうしても「現状維持」を選んでしまう  多くの社長は、こ...
リースバック

自宅は残せるのか?

そもそも自宅を守るべきか?事業再生を目指す経営者より私に対し、「何とか自宅を残したい」と相談されることがよくあります。自宅を残したい理由自宅に愛着がある。(もちろん)子供達が自宅付近の学校に通っている。引越させるのが可哀想だ。両親と同居して...
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債務超過を解消する方法

債務超過に陥った際の解消方法について、5つに分けて解説します。各社の財務状況により適切な方法が異なるため、自社に合った方法で債務超過の解消してください。1 利益を上げ黒字化を目指す1つ目の方法は、3つの視点から会社の利益を上げていくことです...
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不動産業の事業再生のポイント

1.不動産業の特徴不動産業は市況に影響されやすい業種です。不動産価格が値上がり傾向の場合には大きく利益が出ますが、逆に値下がりが発生すると、非常に苦しい状況に陥ります。なぜなら、不動産の取得に当たって借入金で資金調達をしていることから、その...
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民事再生などの法的整理だけでなく、私的整理による事業再生の手段も

最近は、民事再生などの法的整理だけでなく、私的整理による事業再生の手段も多く、本屋に行けば、書籍があふれています。(私も読んでます)たとえば、第二会社方式、黒字事業や資産を、会社分割または事業譲渡によって別会社(第二会社)に移して事業継続を...
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会社分割の濫用 詐害行為取消し

2014(平成26)年に改正される前の会社法では、会社分物の際に、分割後も引き続き分割会社(旧会社)に債務の履行を請求することができる債権者は債権者保護手続の対象外でした。新会社に債務を移転しない債権者や、 新会社に債務移転された場合でも、...