事業再生短期的な資金繰りを改善する 「粉飾決算等はしない 」(1) 短期的な資金調達の手段として、粉飾決算をした決算書を見せて金融機関から融資を受けることは、絶対にすべきではありません。会社が粉飾決算をしていなければ、金融機関は融資をしなかったわけですから、会社が粉飾決算をし... 2025.08.06事業再生資金繰り
事業再生元本の返済猶予に加えて、 利払いの減免も受けられますか? Q元本の返済猶予に加えて、 利払いの減免も受けられますか?A原則できません。例外で認められることもあります。リスケのほとんどは、元金返済の減額または繰延べであり、利息の支払猶予や減免はほとんど行われていません。債務者区分の改善が見込まれるケ... 2025.08.04事業再生資金繰り
事業再生業績悪化から倒産に至る過程 リスケや倒産に追い込まれる会社に共通する特徴は「借入金が多い」という点です。今も昔も、倒産するのは借金の多い会社です。借金が増える主な理由は赤字が続くことです。要するに「赤字で借金が膨らんだ会社が倒産する」ということです。赤字が倒産の原因で... 2025.08.03事業再生資金繰り
事業再生リスケ後の追加融資の可能性 Qリスケを受けた後、追加融資を受けることは可能か?A「全行一律型」では、ほとんど受けられません。ケース毎ですがが、基本的には難しいです。 リスケには、大きく以下の3タイプがあります。①信用保証協会や公的金融機関の借換え制度を活用する「公的制... 2025.07.29事業再生資金繰り
事業再生営業利益、現金収支を黒字にすることに注力する。 そうしないと、いずれ、借り入れができない時がきます。毎月の固定費に借入返済も膨らみ、通帳残高は徐々に減っていき、カードや家賃の口座引落しが遅れがちになります。さらに社会保険、税金の滞納です。まず、社会保険の口座振替が残高不足で引き落とされな... 2025.07.28事業再生社会保険滞納資金繰り
事業再生私的整理の依頼を受けた方たちが、復活してます。 サラリーマンや、再起業など形はそれぞれです。共通して言えることは、収支が黒字だと言うことです。結局、支払い(金融機関、貸金業など)がゼロでも収支が赤字だと再生できません。赤字の会社を廃業して、サラリーマンでも良し、赤字の事業を止めて、第二会... 2025.07.24事業再生資金繰り
事業再生リスケは、どのように申請するのですか? メインバンクに「経営改善計画書」を提出し申請します。まず、メインバンクに「経営改善計画書」を提出して、リスケを申し入れるのが基本です。メインバンクの方針を確認後、その他の銀行へリスケを依頼していきます。初回説明では、暖味な説明や言い訳をする... 2025.07.14事業再生資金繰り
事業再生時効完成後に訴状が届く場合 すでに時効期間が経過してる場合でも、債権者や債権回収会社が訴訟を提起すことは出来ます。裁判所は、明らかに消滅時効が完成していると考えられる債権についても、債権者などからの申立てがあれば受け付けるしかありません。裁判所が訴状を受け付けたからと... 2025.07.12事業再生
事業再生保証付融資でプロパー融資を返済するよう言われた 銀行が「信用保証協会の保証付きで2,000万円を7月1日に融資するので、プロパー融資1,000万円を6月31日に定期預金を解約して返済してほしい」と言ってきた、応じたほうがいいのか。対応旧債振替は信用保証協会の保証免責事由です。会社にとって... 2025.07.06事業再生資金繰り
事業再生資金繰りに困った会社の月末 会社の資金繰りが滞ると、月末は特に大きなプレッシャーを感じることになります。以下を参考に、冷静かつ迅速に対応してください。現状を把握し、優先順位をつける詳細な財務分析:損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書などの財務指標を分析し、資... 2025.06.22事業再生資金繰り