資金繰り

事業再生

政府系金融機関からの資金調達

ポイント日本政策金融公庫から借入は、緊急時に有効商工中金は民営化の予定政府系金融機関とは政府系金融機関は、主に政府からの出資によって運営されている金融機関のことです。中小企業向け融資では、日本政策金融公庫と商工組合中央金庫(商工中金)が例で...
事業再生

私的整理のメリットとは

私的整理には、2つのメリットがあります。①事業価値の維持が図れる私的整理は、その対象を債務者が任意に選択することができます。法的整理は、債権者間の平等が強く要請されます。そのため、 金融機関、 仕入先などの債権について一律に対象となり、支払...
資金繰り

負債の部

支払手形  買掛金回転期間の異常仕入の計上もれ短期借入金借入金の適正水準銀行間のシェア前期から内訳の変化前受金見慣れない先の記載未払金 未払法人税等 未払費用 預り金 仮払金税金や社会保険料の滞納個人やノンバンクからの借入滞納債務、薄外債務...
資金繰り

実態貸借対照表の確認ポイント 資産の部

現金預金資金繰りを回せるか、現金残高が多すぎないか受取手形、売掛金得意先に異変はないか、回転期間が長すぎないか商品回転期間に異変はないか、在庫を目視確認できるか有価証券有価証券に含み損はないか未収入金回収が困難なものはないか仮払金 立替金費...
資金繰り

債務超過がダメな理由と改善方法

ポイント・債務超過に陥ると、融資を受けられなくなる・自己資本比率は30%以上を確保したい債務超過に陥ると融資を受けられない債務超過とは負債が資産を上回り、純資産の部の合計がマイナスにな っている状況のことです。(要するに全財産を処分しても負...
資金繰り

営業利益

本業の利益赤字なら早めに計画を黒字計画を立ててください。黒字化できないなら事業撤退です。 黒字化できない事業を、続けてる事自体が、借金の元と言うことです 営業外収益 営業外収益には、不動産の賃貸収入が計上されている場合があります。毎期一定の...
資金繰り

キャッシュフロー全額を返済するように銀行が言ってくる

黒字が出ると、銀行もこれまで厳しい対応をしてきたので、返済額の改善交渉に回収姿勢になります。銀行の立場からすれば前年の返済額よりも1円でも多く、毎月の返済額を確保しておきたいところです。黒字で生んだキャッシュフローの全額を返済に回すように交...
廃業

黒事倒産する社長

資金繰りが苦しくなりやすい社長の特徴(1)会社のお金を飲み食いに多く使い過ぎ(十分に儲かってるなら平気)(2)会社のお金で、会社の体力に見合わない物を買ってしまう(マンションや高級車など)(3)資金繰り表を見ない(入金と支払いのサイクルの差...
M&A

会社のチェックポイント(融資やM&Aの場合)

会社の属性や経営者の資質を確認基本的なチェックポイント反社会的勢力銀行は、融資の申込みを受けたつど、その会社の全役員や主要株主等に反社勢力が紛れ込んでいないかをチェック します。融資のつどチェックするのは、役員等に変動があるからです。準反社...
第二会社

資金繰り改善と第二会社方式

第二会社方式は、会社が経営危機に陥った際に、その中の黒字事業を新会社に移し、赤字事業は旧会社に残すことで、事業の再生を図る手法です。資金繰り改善債務整理: 新会社には、旧会社の債務が引継がれないため(資産分だけ引継ぐ場合も有り)、債務負担が...