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事業再生

事業再生の必要性

1 事業再生の必要性会社が、金融機関から融資を受ける時には、ほとんどのケースで経営者から個人保証をとります。経営が悪化すると、保証人が追加されたり経営者の友人知人が保証人になったりすることもあり、あげくに会社が倒産してしまえば、その借入金の...
廃業

特別清算と破産の違い

同じ清算型の解散である「破産手続き」と比較した場合、特別清算の特徴としては5つがあげられます。 特別清算は、破産と比較すると手続きに柔軟性があり、簡易迅速であるといえます。特別清算の5つの特徴1簡易・迅速な手続き2手続きの主導権が債務者会社...
事業再生

不動産業の事業再生のポイント

不動産業の特徴不動産業は市況に影響されやすい業種です。不動産価格が値上がり傾向の場合には大きく利益が出ますが、逆に値下がりが発生すると、非常に苦しい状況に陥ります。なぜなら、不動産の取得に当たって借入金で資金調達をしていることから、その借入...
事業再生

資金繰り管理を最優先

倒産する理由は、間違いなく「資金繰りがショートした」ことです。どんなに赤字でも、どんなに債務超過であっても「資金繰りが回っていれば」会社は倒産しません。今回は資金繰り管理の重要性です。資金繰りを管理している会社は本当に少ない中小企業で資金繰...
廃業

「特別清算」の手続き

裁判所が特別清算の決定を行なう解散後、清算手続き中に、次のいずれかの事由がある場合には、清算会社は、裁判所に申立てを行ない、その決定を受けて「特別清算」 の手続きを取ることができます。●清算の遂行に著しい支障を来すべき事情がある場合●債務超...
事業再生

銀行は損益計算書のどこを見ているか?

銀行が損益計算書を見るところは貸借対照表に比べてシンプルです損益計算書の利益(経常利益、当期利益など)が正しいか?本当に利益は出ているのか?を銀行は見ています銀行が損益計算書を見てるポイント銀行は経常利益に注目しています経常利益は、臨時の一...
李永鍋(リヨンファ)コラム

現状よくある相談

売上、利益、現金がいずれも上がらない状況で、金融機関の返済額や支払いだけが増えて困ってるリスケや追加融資などで対応するももう限界それでも破産ではなく解決する方法はありますしっかり金融機関や支払先と交渉すべきです辛い状況ですがあきらめないでく...
李永鍋(リヨンファ)コラム

精神衛的に耐えられない場合

廃業後、経営者個人の保証債務はどうすればよいのか?と相談を受けます「自己破産」若しくは「放置」という2つの選択肢があるのですどちらを選ぶかは経営者様次第ですアーク司法書士事務所から「自己破産した方が良い」と伝える事は基本的にはありません「と...
事業再生

返済額を自ら提示する意味

リスケジュールをすると、半年や1年ごとに返済額の見直しを行います。リスケ後の毎月の返済額はどのように決めたらいいでしょうか?返済額を決めるのは自分か、銀行か「返済額を自ら提示する意味」返済額の根拠はキャッシュフローにありますリスケジュールす...
事業再生

資金繰りが苦しくなる原因

何が原因で資金繰りが苦しくなっているのでしょうか?主な原因としては売上増加している時、減少している時です。売上が減少している時に資金繰りが厳しくなるのは分かりますしかし、売り上げが増加している時も資金繰りは厳しくなりますそれは大量に商品を作...