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任意売却

任意売却の際、売却理由の告知義務

事案の概要中古戸建の売買において、買主は売却理由が任意売却であったことを知り、契約解除を求めています。問題点は、任意売却という事実が心理的瑕疵にあたり、売主および媒介業者が買主に告知する義務があったかどうかです。結論と理由結論: 任意売却で...
リースバック

リースバックのよくあるご相談

Q住宅ローンが残っていてもリースバックを利用できますか?A住宅ローンが残っていてもリースバックを利用することは可能です。売却時に不動産に設定されている抵当権を抹消する必要があります。Q後々不動産を買い戻すことは可能ですか?Aリースバックで売...
M&A

事業譲渡契約の契約条項

1 譲渡する事業(1) 対象の特定契約書には、何を事業譲渡の対象とするのかを特定する事項を記載しなければいけません。「○○に関する事業の全部」という記載がなされることがありますが、後の紛争を回避するためには、対象を具体的に記載した方がいいで...
事業再生

事業再生で重要なこと

事業再生するために重要なこととして、次の点があります。1.親族・友人などからの借入金や保証人となってもらっての借入金については支払う。2.連鎖倒産しないよう、取引先に対して支払う。3.従業員の給与を支払う。倒産をした後に再起を図る場合、現在...
事業再生

資金繰りの改善 短期目標

1) 資金繰りの短期的な目標倒産の原因は、資金繰りが破綻することにあります。倒産を回避するための短期的な目標として、資金繰りの破綻を回避する方法を考えればいいです。資金繰り破綻を回避するには、入金を増やし、支払を減らすことになります。入金を...
事業再生

倒産回避は無理しないように

無理しすぎない私が依頼を受けた会社では、金融機関に対してリスケの申入れをしてしまうと、二度と借入れができなくなり、その後 に支障を来すと思い込んで、リスケの申入れをすべきであるにもかかわらず、頑なにリスケを拒んだ方もいました。金融機関にリス...
事業再生

資金繰り改善事業再生

経営を行っていく上で最も避けたいことは「倒産」です倒産の原因は資金ショートにあります。このような資金ショートを起こしている会社は、継続した赤字体質であることが多く、債務超過に陥っているケースがほとんどです。このような資金ショートの改善や債務...
事業再生

第二会社方式による事業再生

第二会社方式にはメリットとデメリットがありますが、安易に「第二会社方式」を利用すると法的に高リスクしかありません。仕組みを理解した上で第二会社方式の事業再生スキームに取り組みましょう。1つの会社で複数の事業を手掛けている場合、1つは黒字でも...
事業再生

倒産か事業継続か

(1) 事業を継続することから考える倒産しそうな場合、事業を継続するか、それとも倒産するか悩んだ場合、 事業の継続を考えるべきです。事業を継続し再生するための方法を模索して、資金繰りが破綻した場合に、事業を停止して会社を畳むことを検討すべき...
リースバック

資金繰り悪化

社長であれば一度は資金繰りが厳しいとか、苦しいと思ったことがあるでしょう。資金繰りが厳しいと思ったときまずは、その場を乗り切ろうと行動すると思います。借金で借金を返す、ファクタリングの利用などです。一時的に改善はしますがその後さらに資金繰り...