資金繰りで、もうどうにでもなれと思った時の対処方法

資金繰り

資金繰りが苦しい時の対処方法
資金繰りが苦しく、もうどうにでもなれと思ってしまうことは誰にでも起こりえます。しかし、そのような状況でも冷静に判断し、適切な対処をすることが重要です。

現状把握

まず、現在の資金繰りの状況を把握しましょう。具体的には、以下の項目を確認します。

    収入と支出の把握
    資金繰りの悪化した原因の特定
    今後の資金繰りの見通し(資金繰表)

    これらの情報を把握することで、どのような対策が必要なのかを判断することができます。
    ※把握してない経営者が多いです

    支出の削減

    資金繰りが苦しい場合は、まず支出を削減することが重要です。具体的には、以下の項目を見直しましょう。

      不要な経費の削減
      業務効率化によるコスト削減
      支払い猶予の交渉

      収入の増加

      支出を削減するだけでなく、収入を増やすことも重要です。具体的には、以下の方法があります。

        新規顧客の獲得
        新規事業の立ち上げ
        値上げ(※シンプルで効果が高いです)

        資金調達

        支出削減と収入増加だけでは資金繰りが改善されない場合は、資金調達が必要になります。具体的には、以下の方法があります。

          金融機関からの融資
          ファクタリング(適法、低金利)
          事業再生(スポンサー)

          専門家の相談

          資金繰りが苦しい場合は、一人で抱え込まずに、専門家に相談することも有効です。具体的には、以下の専門家に相談できます。

            弁護士
            司法書士
            税理士
            会計士
            経営コンサルタント

            絶対にやってはいけないこと

            資金繰りが苦しい時にやってはいけないことがあります。

              闇金からの借金
              不正経理
              支払い遅延(差押リスク)
              租税公課の滞納(税金、社会保険)

              これらの行為は、状況を悪化させる可能性があります。

              資金繰りが苦しい時の心構え

              資金繰りが苦しい時は、冷静に判断し、適切な対処をすることが重要です。また周囲の人に相談したり、専門家のアドバイスを受けたりすることも有効です。

                資金繰りが苦しい状況は一時的なものです。適切な対処をすることで、必ず乗り越えることができます。

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                アーク司法書士法人 代表社員 李永鍋

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