事業がうまくいかないときに取る方法は?

事業再生

大きく以下の4つに分類できます。

自力再生

自力再生は債権放棄や第三者からの資金援助を受けずに自力で再生を目指す方法です。

不採算事業からの撤退や経営革新等によって、今後の収益の中から債務を返済して再生の道を探っていきます。

金融支援による再生

金融機関や債権者の協力を得て債務整理を行い再生する方法が金融支援再生です。

金融支援再生には、債権者と債務者の合意に基づいて行う「私的整理」と法律に定められた手続きによって行われる「法的整理」の2つの方法があります。

私的整理では金融機関が対象になりますが、法的整理では、原則として仕入先などの取引先を含む全債権者が対象になります。

私的整理での再生が叶わない場合に、裁判所の管轄下で法的整理を行うという流れになります。

第三者からの支援による再生

第三者からの金融支援や協力を受けることで再生を目指す方法です。

不採算事業の売却や、M&Aによる事業承継などにより事業再生を行います。

廃業

事業を再生させることなく廃業する方法です。

上記の3種類の方法がどれも取れない場合や動き出しが遅く、債務超過や赤字に耐えられなくなった場合には廃業をせざるを得ません。

アーク司法書士法人では廃業と事業譲渡による組合せで徐々に処理する方法もあります。

まずはご相談ください。

お問合せ
0120-777-123
https://arc-ma.jp/

アーク司法書士法人 代表社員 李永鍋

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