リスケ

事業再生

倒産は経営者にとって辛く厳しいものです。

資金繰りが厳しくなったときに倒産を避けるため、銀行から融資を受ける、株式を発行して出資を受ける、友人・知人・取引先などから借り入れをする等により資金調達し、資金繰りすることになります。最悪の場合ヤミ金などからも資金調達する経営者もいます。思...
事業再生

倒産回避は無理をしない

私が依頼を受けた会社では、金融機関に対してリスケの申入れをしてしまうと、二度と借入れができなくなり、その後 に支障を来すと思い込んで、リスケの申入れをすべきであるにもかかわらず、頑なにリスケを拒んだ方もいました。金融機関にリスケの申入をせず...
事業再生

債権者平等の原則

債権者平等の原則とは 金融機関と交渉する場合、各金融機関に提案する内容は、一律に同条件が原則です。 会社が倒産した場合、裁判所の倒産手続では、債権者は平等に取り扱われるという「債権者平等の原則」があります。 裁判外でのリスケや債権放棄でも、...
資金繰り

キャッシュフロー全額を返済するように銀行が言ってくる

黒字が出ると、銀行もこれまで厳しい対応をしてきたので、返済額の改善交渉に回収姿勢になります。銀行の立場からすれば前年の返済額よりも1円でも多く、毎月の返済額を確保しておきたいところです。黒字で生んだキャッシュフローの全額を返済に回すように交...
資金繰り

借入直後のリスケ

資金繰りが回らなくなり追加の融資が期待できなと予想されている場合にはどうしたらいいのか毎月の返済額と営業キャッシュフローとの比較で考える銀行返済が、年間12百万円営業キャッシュフローが、年間1百万円の場合を考えてみましょう。営業キャッシュフ...
事業再生

倒産回避は無理しないように

無理しすぎない私が依頼を受けた会社では、金融機関に対してリスケの申入れをしてしまうと、二度と借入れができなくなり、その後 に支障を来すと思い込んで、リスケの申入れをすべきであるにもかかわらず、頑なにリスケを拒んだ方もいました。金融機関にリス...
事業再生

キャッシュフロー全額を返済するように銀行が言ってくる

黒字が出ると、銀行もこれまで厳しい対応をしてきたので、返済額の改善交渉に回収姿勢になります。銀行の立場からすれば前年の返済額よりも1円でも多く、毎月の返済額を確保しておきたいところです。黒字で生んだキャッシュフローの全額を返済に回すように交...
事業再生

リスケ先が新規融資を受けことができるための条件

条件1 本業が黒字回復すること本業が黒字回復することとは、「営業利益」が黒字回復することです。過去赤字が続いていて、1期だけ回復しただけでは足りません。黒字回復が少なくとも2期は連続で達成することが必要です。リスケを実施した先は3年以内に「...
事業再生

経営者がリスケしない理由

経営者がなかなかリスケしない理由を聞くと大きく2つ上がってきます。新規借入ができなくなる事業が継続できなくなる(そんなことありません)まず「新規借入ができなくなる」リスケすると取引銀行からの新規融資が出来なくなります。今ある「自己資金」にて...
李永鍋(リヨンファ)コラム

今週は保証協会に2度程、社長同行訪問でした

1つは残高1億、毎月1万円もう1つは残高4,000万円、毎月2万円で合意です(保証人のみの額)残高と毎月返済額の違いがでるのは他の債権者の数や残高に応じて配分してるからです残高通りの按分だと500円や1,000円の返済額となる債権者がでます...