任意売却

任意売却

任意売却における債権者への配慮

任意売却は、債務者の不動産を競売にかけず、債権者と協議しながら売却する方法です。債権者の理解と協力を得ることが重要となるため、以下の点に配慮してます。情報共有とコミュニケーション任意売却のメリットとデメリットを丁寧に説明する。(返済が増える...
任意売却

「担保権者の合意」と「不動産売買価格の適正」

債権者(担保権者)へ「任意売却の申出書」と「媒介契約書」を送りますもちろん複数いる場合は全員に送達します不動産の査定書を送り売却価格を決定します1番抵当権者以降すべての担保権者の合意をもらいますこの合意をもらうためにキチンとした売り出し価格...
任意売却

1円譲渡について

1円譲渡では、赤字で債務超過になっている会社が対象となるケースが多いです。経営不振の会社は資金ショートしてるので、新たな設備投資をする場合、資金調達が必要となります。オーナー(株主)の立場で考えてみると、廃業の場合、従業員の雇用や取引先に迷...
任意売却

連帯保証人と住宅ローン滞納

任意売却を考えているが、連帯保証人に迷惑をかけるので任意売却に踏み切れないという相談者の声をよく聞きます。しかし、連帯保証人に秘密で任意売却はできませんし、迷惑をかけずに任意売却をすることはできません。連帯保証は、主債務者が返済をしなかった...
事業再生

相続放棄とは

相続放棄とは亡くなった人(被相続人)の預貯金や不動産などの遺産のみならず借金なども含めた全ての遺産を相続しないこととするものです相続放棄の申述書という書面を作成して家庭裁判所に提出して行います。 相続によって相続人がもらうこととなる財産は、...
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親族間売買で融資が難しい理由

親族間売買では住宅ローンを使えない理由 不動産を購入する際は、銀行からお金を借りて購入することがほとんどだと思います。いわゆる住宅ローンです。不動産の場合、購入価格が数千万円にも及ぶため、現金一括払いでの購入が難しく、銀行から借入れをし不動...
任意売却

無益な差押の解除

国税徴収法79条は税務署長の裁量により無益な差押の解除を認めております。 無益な差押とは、抵当不動産に存する抵当権等(優先債権)が「抵当不動産の評価を超過する事が疎明される」ということです。  わかりやすくいうとオーバーローン状態ということ...
任意売却

住宅ローンを滞納して当事務所に来た場合の手続きを説明します

まず大まかに3つのことを確認します1 現状確認 直近3カ月の家計収支表 滞納の理由2 残債務の確認 3 本人の希望 自宅に住み続けるのか1 滞納の理由失業や給与カットだと今後も支払いは難しいので自己破産と任意売却といった可能性が高くなります...
任意売却

連帯保証人がいても任意売却できるか?

連帯保証人がいても任意売却することは可能です。連帯保証人の協力と信頼関係が必要です。滞納が発生した時点で債権者から連帯保証人に対し督促が行われています。そこで、謝罪したうえですべてを説明し、できる限り迷惑を掛けないよう手続きをしなければなり...
任意売却

親族間売買と親子間売買について

親が所有する不動産を親族、主に子供が買い取ることを親族間売買や親子間売買と言います。親がローンの返済が困難になってしまったが、どうしても手放したくない場合に用いられる特殊な取引形態です。この取引の最大のメリットは、新たにローンを組むことで返...