資金繰り

事業再生

債権者平等の原則

債権者平等の原則とは 金融機関と交渉する場合、各金融機関に提案する内容は、一律に同条件が原則です。 会社が倒産した場合、裁判所の倒産手続では、債権者は平等に取り扱われるという「債権者平等の原則」があります。 裁判外でのリスケや債権放棄でも、...
李永鍋(リヨンファ)コラム

グループ関連図でグループ会社間の資金流出を可視化

「グループ関連図」銀行の懸念を払拭するために提出します。ポイント・経営者やグループ会社同士の取引が複雑な場合、銀行は融資金がどこに流れているか確認する・銀行の確認用にグループ関連図の提出が有効グループ間の関係が複雑な会社に銀行は警戒グループ...
資金繰り

銀行は他の銀行を気にする

「借入金一覧表・担保不動産一覧表」ポイント①他行の融資状況がわかる「借入金一覧表」は重要な資料。(毎月の試算表と一緒に提出している会社が多い)②担保不動産一覧表は社内資料としても整備しておく1借入金一覧表借入金一覧表とは、会社の借入金に関す...
資金繰り

銀行からお金を借りるのに大切なこと

銀行からお金をかりるには資金使途と返済財源を明らかにしないといけませんいくらいるのか (借りれるだけとかダメ)何に使うのかどうやって返すのか資金の使い途を明確にし返済する財源が十分にあることを根拠だてて説明しないと銀行はお金を貸してくれませ...
事業再生

銀行融資、提出資料の過剰な対応に注意

融資提出資料の考え方ポイント・銀行員が「なぜ資料提出を求めているか」を理解する・経理財務担当者等は「資料の出しすぎに注意」・虚偽記載は厳禁。後日、根拠資料提出を求められる資料の重要性融資を申し込むと銀行の担当者から、資料の提出を求められるま...
資金繰り

銀行融資、貸借対照表のコメント例とポイント

貸借対照表(BS)では何を伝えるかコメント例・長期借入金の返済により、現金が減少しました。・1月にA社との取引開始。(売掛金が増加、現金が減少した理由)・投資等に関係会社への貸付金20百万円を計上、内5百万円を回収済。貸付金は今後3年間で完...
資金繰り

資金調達、資金繰りの相談をしたい時はどうしたらいいですか?

Q資金調達、資金繰りの相談をしたい時はどうしたらいいですか?Aまずは、無料電話相談をご利用ください、その後面談となります 当事務所の方針として、ホームページだけを拝見してすぐに契約という形は取りません。まずは、無料電話相談をご利用頂き、必要...
事業再生

資金繰り改善に少しでもお役にたてればいいです

銀行への稟議に少しでもお役にたてればいいです決算報告資料の作り方22 決算報告資料のコメント・10期の売上高は「〇〇によって甲の売上が伸びたこと」「〇〇によって、1月から乙の売上が回復したこと」により、前期より 10%増収しました。(売上の...
資金繰り

銀行に提出する「決算報告資料」の作り方

ポイント①銀行に決算説明を行う際、業績や今後の見通し等をまとめた「決算報告資料」を提出してください。②さらに、重要部分の説明を行うと効果的です。決算報告資料を提出する目的銀行評価を高めるのに重要なのが「決算説明」です。財務内容が悪い会社でも...
事業再生

少しでも融資につながり事業が繁栄すればいいです

少しでも銀行を理解し稟議がスムーズにいけばいいです。 1. 設立年月日と沿革 設立年月日と沿革で会社の歴史を判断します。 一般に社歴が長いほうが安心ですが、古ければいいというものでもありません。 沿革欄を見るとき、変化を意識します。 例えば...