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事業再生

事業再生の相談はいつするのか

事業再生手続のタイミング事業再生手続をすることなく自力再生できれば、債権者に迷惑をかけることも少なくこれに越したことはありません。しかし、再生できると思って、事業再生手続のタイミングが遅れてしまった場合には、事業再生しても解消できないほど債...
事業再生

自宅は残せるのか?

(1)そもそも自宅を守るべきか?事業再生を目指す経営者から「何とか自宅を残したい」と相談されることがよくあります。そもそも自宅を残すかどうかを自問自答して欲しいですリースバックが高額になってまで残すことは事業再生の支障になる債権者への手前見...
李永鍋(リヨンファ)コラム

資金繰りで悩んでる経営者にとって月末はすぐやってきます

資金繰りで悩んでる経営者にとって、月末はすぐやってきます。先月の月末に資金繰りをしたかと思うとすぐ今月がやってきます悩ましいですね。現金があれば会社は倒産しないと言われていますが、根本的な解決としないと、いつまでも借り入れを続けられるわけで...
李永鍋(リヨンファ)コラム

「借りたものは返す」があたりまえですが

資金繰りが行き詰まると、いつも借金のことしか考えられなくなります。手形の決済日や返済日が月に何度もやってきて、とりあえず、返済を乗り切ることで頭がいっぱいになります。社長によっては仕事や人間関係に深刻な影響を与えることもあります。人としての...
李永鍋(リヨンファ)コラム

弁護士、税理士、社会保険労務士に相談したら自己破産しかないと言われました(自己破産も解決方法の一部です)

自己破産したくないので、他に方法がないかとアーク司法書士法人に相談がありました別に裏技や法律の抜け穴があるわけでもないです事業再生案をコツコツ債権者と打ち合わせするのみです(第二会社方式、任意売却、保証解除)債権者も自己破産して一銭も、もら...
事業再生

売上1億超、キャッシュフロー毎月100万円の赤字・・・

株式会社Fは、コロナ融資を受けて、資金繰りをしていました。「返済と運転資金で月100万円も持ち出してる」とのこと。 もし自分が、資金繰りでこのような状況に陥ってしまったらどうするか?◆どうしても「現状維持」を選んでしまう  多くの社長は、こ...
廃業

資金繰りが困難になり、倒産・廃業する中小企業が増えています。

特に飲食店・建設業・パチンコ関連といった業種です。アーク司法書士法人においても中小企業経営者から、資金繰り悪化に伴うスポンサーへの事業の売却、あるいは廃業についてのご相談を受けることが多くなってます。その際に、倒産と廃業の違い、また自社はど...
事業再生

第二会社方式のメリットと問題点

(1)第二会社方式のメリット過剰債務を免除してもらえる。事業の継続が可能となります。取引業者に対する債権についてすべて第二会社に承継することができます。事業価値の毀損も最小限に留めることが可能です。(2) 第二会社方式の問題点第二会社方式は...
第二会社

9 第二会社に対する批判について

批判的な意見について事実を踏まえてお答えします。「債権者である金融機関が許すわけがない」→金融機関との交渉、合意の基で整理するわけですから許す許さないではありません。金融機関は感情で判断するのではなく、事実を踏まえ稟議と多数の決裁で判断しま...
資金繰り

事業者むけのファクタリング注意

中小企業などを狙い、貸金業登録を受けていない者が、ファクタリングを装って、業として、貸付け(債権担保貸付け)を行っている事案が増えてます。 1 ファクタリングとして勧誘を受けたが、契約書に「債権譲渡契約(売買契約)」であることが定められてい...