arc

李永鍋(リヨンファ)コラム

弁護士や司法書士に正直に話す

少しでも隠している財産を残しておきたい為、あえて弁護士や司法書士に話さない依頼者がいますしかし、正直に話した方が後にトラブルに巻き込まれなくてすみます。債務整理をする際、弁護士や司法書士にきちんと話さないと、依頼者の内容で話を進めていきます...
李永鍋(リヨンファ)コラム

社長であれば一度は資金繰りが厳しいとか、苦しいと思ったことがあるでしょう。

資金繰りが厳しいと思ったときまずは、その場を乗り切ろうと行動すると思います。借金で借金を返す、ファクタリングの利用などです。一時的に改善するが、その後さらに資金繰りが悪化したらどうするか。おそらくまたその場を乗り切ればどうにかなると行動しま...
資金繰り

代表者への貸付金を金融機関はどうみるか?

保証協会の保証付き融資の追加を銀行に申込むと、「BS上の「社長貸付金」を保証協会が警戒している」と言われ断られた。ポイント◎返済の継続性、確実性に重点を置いた返済予定(社長→会社) を提出する信用保証協会が経営者に対する貸付金を警戒するもの...
事業再生

ファクタリングの留意点

ファクタリング利用者にとって最も心配なのは、元請先などの取引先に、ファクタリング業者から「債権譲渡通知」が送付されることです。ファクタリング業者は、ファクタリング利用者がお金を返済してくれないため怒ってます。慎重かつ誠実に対応しないと、元請...
任意売却

最近、任意売却に対するイメージが悪いと聞きます

一部の不動産業者の処理に問題があります住宅ローンで困っている人たちを利用してお金を儲けることは悪です本来は住宅ローンで困ってる人を助けてあげるといういい仕事なはずです任意売却ビジネスといっても人助けをして感謝されたことに対する対価があくまで...
廃業

赤字会社・債務超過会社の「廃業」サポートについて

赤字会社・債務超過会社で「廃業」したいが、破産や民事再生をしたくないとのご要望があります。会社を「廃業」する場合、普通の会社であれば、会社を解散清算すれば済む話です。赤字会社・債務超過会社ですとそうはいきません。赤字会社・債務超過会社を「廃...
M&A

M&Aと詐害行為

M&Aと詐害行為債務者が債権者を害することを知って、自己の財産を減少させる法律行為。債権者はこれを一定の場合に取り消すことができると民法424条「詐害行為取消権」には記されてます。詐害行為かどうかは、債務者の行為態様や認識等との相関判断で決...
M&A

事業再生型M&Aの事業DD における主な分析対象は以下のとおりです。

事業DDにおける主な分析対象 外部環境分析と内部環境分析1 外部環境分析業界分析・債務者企業 (事業) が属する業界の現状 (市場規模の推移(商製品・サービス別 地域別) 業界全体として抱えている問題点等)・業界の今後の見通し (顧客動向 ...
事業再生

銀行に関係会社を含む説明を求められた

質問当社は製造業で、関係会社を経由して材料を仕入れています。メインバンクから「経営実態を把握するため、関係会社との取引や財務内容を説明してほしい」と言われた。経営不振で資金繰りが苦しい状態が続いているため、仕入の単価調整によって赤字を関係会...
M&A

会社を廃業する際は相談相手が必要か?

専門家のサポートで段取りよく進める会社を廃業する際に手段はいくつかありますが、 適切な手段を選択するには、 専門的な知識が求められます。選択した手段を成功させるための手続きを円滑に進めるためには、ひとつひとつの手続きを、スムーズに進められる...