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事業再生

準則型私的整理の利用

準則型私的整理として、①実質債務超過を5年以内に解消すること、②経常損失は概ね3年以内に黒字転換すること、③再生計画終了年度において、 有利子負債の対キャッシュフロー比率が概ね10倍以下上記の数値基準があり、基準クリアしない場合には、3年以...
資金繰り

債務超過のリスク1 融資

金融機関から融資を受けられない 「負債が資産を上回っている状態」にあるということは、会社の全資産を売却しても、負債の全額を支払えないことを指します。 このような会社へ融資したとしても、貸したお金が返ってくる見込みは非常に低いです。 融資した...
第二会社

第二会社方式で債務免除と類似の効果を得る

第二会社方式私的整理において、金融機関の金融債務をカットする方法として、債務免除が一般的です。債務免除額をいくらとするかを決め、 金融機関の承諾を得るためには、詳細な説明と資料が必要であり、私的整理のハードルがかなり高くなっています。※正当...
廃業

お金がなくなるとIQが下がるそして解決方法は「借金で借金を返す」以外思いつかない

返済が増えてまたお金が足りなくなる地獄のループ終わりの始まりですまずは専門家に相談する現状を確認 方向性 資金繰り(現金) 損益(赤字の原因、解消時期) 事業継続(廃業や第二会社も)経営者が一番守りたいものは何か 自宅や事務所等の不動産 事...
事業再生

資金繰りで悩んだら、誰に相談すればいいのか?

・税理士(会計士)・弁護士・司法書士・コンサルタント・取引先・取引銀行・家族・親族・公的機関(旧 中小企業再生支援協議会等)相談先の特徴 メリット デメリット税理士・会計士財務会計の専門家・顧問税理士・会計士であれば、会社の財務会計を最も把...
廃業

倒産が怖い!

赤字で資金繰りが大変。手形が落ちない。売掛金の未回収。銀行に返済できない。利息の支払もやっと。従業員の給料が未払い。新規借入が出来ない。・・・などとにかく不安で最近あまり眠れない。酒の量も増えている。(1) 社長の不安中小企業の経営者の悩み...
事業再生

事業再生の手法について

下記のように複数の手法がありますが、資金繰りが困窮状態にある会社は、資金繰り以外にも様々な問題を抱えてます。いろいろな問題を解決しながら事業再生を図ることになるため、経営陣において「事業を必ず再生させる!」という「強い意欲が必要」となります...
事業再生

事業再生の相談はいつするのか

事業再生手続のタイミング事業再生手続をすることなく自力再生できれば、債権者に迷惑をかけることも少なくこれに越したことはありません。しかし、再生できると思って、事業再生手続のタイミングが遅れてしまった場合には、事業再生しても解消できないほど債...
事業再生

自宅は残せるのか?

(1)そもそも自宅を守るべきか?事業再生を目指す経営者から「何とか自宅を残したい」と相談されることがよくあります。そもそも自宅を残すかどうかを自問自答して欲しいですリースバックが高額になってまで残すことは事業再生の支障になる債権者への手前見...
李永鍋(リヨンファ)コラム

資金繰りで悩んでる経営者にとって月末はすぐやってきます

資金繰りで悩んでる経営者にとって、月末はすぐやってきます。先月の月末に資金繰りをしたかと思うとすぐ今月がやってきます悩ましいですね。現金があれば会社は倒産しないと言われていますが、根本的な解決としないと、いつまでも借り入れを続けられるわけで...