債権

事業再生

債権者平等の原則

債権者平等の原則とは 金融機関と交渉する場合、各金融機関に提案する内容は、一律に同条件が原則です。 会社が倒産した場合、裁判所の倒産手続では、債権者は平等に取り扱われるという「債権者平等の原則」があります。 裁判外でのリスケや債権放棄でも、...
資金繰り

一人で抱え込まず、一緒に解決策を

債権者の取立で憂鬱な気持ちになります。一人で抱え込まず、一緒に解決策を探していきましょう。状況を整理状況を整理するため、以下の点について確認現在の状況:どのような取立を受けてるか(督促状、電話、訪問など)債権者の数:銀行、取引先、親族、知人...
事業再生

借入先の一部だけ任意整理する

一部だけ任意整理も可能借入先が多くいる場合に、借入先の一部だけを任意整理をすることはできるのか?。任意整理は裁判所の関与することなく、債権者と債務者の話し合いで債務整理を行うものです。任意整理は、民法上の和解契約です(民法695条)。和解は...
李永鍋(リヨンファ)コラム

精神衛的に耐えられない場合

廃業後、経営者個人の保証債務はどうすればよいのか?と相談を受けます「自己破産」若しくは「放置」という2つの選択肢があるのですどちらを選ぶかは経営者様次第ですアーク司法書士事務所から「自己破産した方が良い」と伝える事は基本的にはありません「と...
事業再生

時効完成後に訴状が届く場合

すでに時効期間が経過して消滅時効が成立している場合でも、債権者や債権回収会社が訴訟を提起すことは出来ます。裁判所は、明らかに消滅時効が完成していると考えられる債権についても、債権者などからの申立てがあれば受け付けるしかありません。裁判所が訴...
廃業

私的整理には、デメリットもあります。

①透明性、平等性法的整理では、手続きが法律に規定され、裁判所のもとで行うことから、手続きの透明性と、債権者平等性が確保されています。私的整理においては、その内容が任意であること、 最終的には個々の金融機関と債務者との 話し合いによることから...
廃業

法的整理のメリット

① 債権者間の平等が図れる法的整理では、裁判所 の関与のもと、資産を換価し、「債権額に応じた分配 」を行なうので、債権者への分配は平等なものとなります。債権者が抜け駆け的に債権の回収を図ることも、逆に債務者が一部の債権者に偏った弁済をするこ...
任意売却

任意売却にはどんなメリットがあるんですか?

Q 任意売却にはどんなメリットがあるんですか?A ①任意売却は市場価格に近い金額で売却されるので競売で売却されるよりは高額で売却されることが多いです。その為、任意売却のほうが競売よりも多くの返済を   債権者に行うことが出来ます。②競売にな...