事業再生

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借金が10倍になったら辛さも10倍になるのか?

借金が10倍になったからといって、辛さが10倍になるような事はないです。基本的にそのような事はあり得ません。金額によってプレッシャーが大きくなるような事はあり得ません。(多少の誤差)借金が返せなくなった時点で、200万円の借金も2億円の借金...
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なぜ銀行は、資金繰表の提出を求めるのか

銀行が資金繰り表の提出を依頼してくるのは、当面の資金繰りと、資金使途を確認したいから最低でも半期ごとに資金繰表を提出する融資審査で資金繰表を求める理由は主に2つあります。1つ目は、当面の資金繰りに問題がないことを確認するためです。資金繰りは...
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準則型私的整理の利用

準則型私的整理として、①実質債務超過を5年以内に解消すること、②経常損失は概ね3年以内に黒字転換すること、③再生計画終了年度において、 有利子負債の対キャッシュフロー比率が概ね10倍以下上記の数値基準があり、基準クリアしない場合には、3年以...
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資金繰りで悩んだら、誰に相談すればいいのか?

・税理士(会計士)・弁護士・司法書士・コンサルタント・取引先・取引銀行・家族・親族・公的機関(旧 中小企業再生支援協議会等)相談先の特徴 メリット デメリット税理士・会計士財務会計の専門家・顧問税理士・会計士であれば、会社の財務会計を最も把...
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事業再生の手法について

下記のように複数の手法がありますが、資金繰りが困窮状態にある会社は、資金繰り以外にも様々な問題を抱えてます。いろいろな問題を解決しながら事業再生を図ることになるため、経営陣において「事業を必ず再生させる!」という「強い意欲が必要」となります...
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事業再生の相談はいつするのか

事業再生手続のタイミング事業再生手続をすることなく自力再生できれば、債権者に迷惑をかけることも少なくこれに越したことはありません。しかし、再生できると思って、事業再生手続のタイミングが遅れてしまった場合には、事業再生しても解消できないほど債...
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自宅は残せるのか?

(1)そもそも自宅を守るべきか?事業再生を目指す経営者から「何とか自宅を残したい」と相談されることがよくあります。そもそも自宅を残すかどうかを自問自答して欲しいですリースバックが高額になってまで残すことは事業再生の支障になる債権者への手前見...
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売上1億超、キャッシュフロー毎月100万円の赤字・・・

株式会社Fは、コロナ融資を受けて、資金繰りをしていました。「返済と運転資金で月100万円も持ち出してる」とのこと。 もし自分が、資金繰りでこのような状況に陥ってしまったらどうするか?◆どうしても「現状維持」を選んでしまう  多くの社長は、こ...
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第二会社方式のメリットと問題点

(1)第二会社方式のメリット過剰債務を免除してもらえる。事業の継続が可能となります。取引業者に対する債権についてすべて第二会社に承継することができます。事業価値の毀損も最小限に留めることが可能です。(2) 第二会社方式の問題点第二会社方式は...
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現状融資の代表者の変更や連帯保証債務について、次の代表者へ引き継がせることはできますか?

質問現在、会社経営をしています。金融機関や信用保証協会他、融資を受け、きちんと返済しています。会社代表を退きたいと考えています。現状融資の代表者の変更や連帯保証の責任について、次の代表者へ引き継がせることはできますか?回答代表者の変更は銀行...